監修

広瀬統一

早稲田大学スポーツ科学学術院教授
広瀬統一ひろせ のりかず

早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科で博士課程修了(学術博士)。専門はアスレティックトレーニング、トレーニング科学ほか。早稲田大学で教える傍ら、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のフィジカルコーチ、日本体育協会公認アスレティックトレーナーを務める。

横腹とお尻の横の筋肉を鍛える!

横向き体起こし

横向きにした体は、頭からかかとまで一直線になるように意識しましょう。
体の側面の筋肉が鍛えられ、わきにはみ出たぜい肉を引き締めます。

この筋肉を
意識しよう!
おなかを斜めに走る「腹斜筋」、お尻の側面にある「中臀筋」を同時に刺激。体の側面のぜい肉を落とします。

右側を下にして
横向きに寝る。
肩の下に右肘をつき、
上体を持ち上げる。
反対側の手は腰にそえる。

肘から先は床につける 足はそろえる

頭から足先まで一直線になるように体を持ち上げる。
この姿勢で20秒キープ。
1の姿勢に戻し、反対側も同様に行う。

頭から足先まで一直線に 体は横向きをキープ 1~2の動きを、左右3回ずつ 行いましょう。

余裕がある場合は、肘を伸ばしてやってみましょう。

体は横向きの状態をキープしながら、頭から足先まで一直線になることを意識しましょう。体が前側に倒れたり、お尻が上がり過ぎたりすると体の側面の筋肉に効きません。

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