日本は世界一の長寿国。高齢化に伴い、痴呆や要介護者が増えています。また若年層の生活習慣病も増え、受診期間が長引いて、医療費はますます膨張しています。 誰もがイキイキと生活できる明るい社会をつくるには、健康寿命を伸ばすことが緊急の課題になっています。健康は、充実した人生のための必須条件。そしてみんなが健康になれば、医療費も介護も負担が少なくなります。 そこで、厚生労働省(旧・厚生省)では、2000年の春に「健康日本21」をスタート。2010年までに下に挙げた9つの分野で、それぞれ健康習慣を築こうというものです。国、地方自治体、市(区)町村、住民組織、職場、学校…、あらゆるところで健康づくりへの呼びかけがされています。 しかし、それを実践するのは、あくまでも私たち一人ひとり。誰のためでもなく、自分のために、今日から生活習慣を見直して、楽しく実践しながら続けられる健康習慣を身につけてください。 |
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