健康長寿に欠かせない“筋肉”。「衰えないようにしなくては」と思っていても、
負荷の大きい筋トレはなかなか長続きしないもの……。
狙いを定めて筋肉を無理なく動かす「楽らく筋肉トレーニング」を毎日続けて、
いつまでも動ける体を手に入れましょう。
健康長寿に欠かせない“筋肉”。「衰えないようにしなくては」と思っていても、
負荷の大きい筋トレはなかなか長続きしないもの……。
狙いを定めて筋肉を無理なく動かす「楽らく筋肉トレーニング」を毎日続けて、
いつまでも動ける体を手に入れましょう。
監修
筋肉デザイナー/NSCA認定
パーソナルトレーナー
藤本陽平ふじもと ようへい
1976年生まれ。自分の力で体調を整える「ナチュラルムーブメント」を提唱。股関節ストレッチスタジオ「NaturalMovement」を主宰。運動指導を行う他、テレビ、雑誌などで幅広く活躍中。著書に『股関節スローストレッチ』『美ボディ股関節スローストレッチ』『おしりスクワット』（新星出版社）、『体がかたい人でもラクに開脚できるようになる本』（KADOKAWA）などがある。
撮影＝尾島翔太
現代人はデスクワークやスマホの使用で、頭を前に突き出す姿勢になりがち。あごを押して首を正しい位置に戻しましょう。
重い頭を支える首の後ろ側の筋肉を意識。姿勢を改善し、首・肩の痛みや凝りを改善・予防します。あごのたるみ解消にも役立ちます。
背筋を伸ばして椅子に浅めに座り、首とあごを前に突き出す。あごに利き手の人さし指と中指を軽く当てる。
突き出したあごを指で押しながら、首の後ろの筋肉を伸ばす。頭から腰まで真っすぐの状態で5秒キープ。
あごが上を向くと、首を痛めてしまう恐れがあるので注意。
立って行うと、首周りだけでなく下腹の筋肉も鍛えることができます。
足を腰幅に広げ、かかと、お尻、背中を壁につけて立つ。首とあごを前に突き出し、あごに利き手の人さし指と中指を軽く当てる。
突き出したあごを指で押しながら、後頭部を壁につける。頭からかかとまで一直線になるようにして、下腹を引っ込めながら5秒キープ。
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