日常生活活動の一つひとつは、ちょこまか動くことで健康づくりに効果的な運動に変えることができます。メタボリックシンドロームを始めとした生活習慣病の予防を、「いつでも・どこでも・すぐできる」日常ながら運動で始めましょう!
日常生活のすべてに共通しているのは、座る・立つ・歩くときの姿勢。姿勢を正す習慣は、日常ながら運動を意識する練習になります。姿勢を保つエネルギー消費量自体は少ないのですが、長時間維持することでエネルギー消費量は多くなります。
背中・お腹
姿勢を正すと、すべての日常ながら運動の効果がアップ! 必ずマスターしましょう。
きつい運動を急に行ったとき、翌日からだるくなって動きが鈍くなった経験はありませんか? これは体がエネルギー節約モードに入るためで、特に運動不足・中高年の人にこの傾向が強く現れます。きつい運動効果も、その後ぐうたら生活では水の泡。日常生活活動をちょこまか積み重ねて、確実に運動量を増やしましょう。
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