無理なく誰でもできる!日常ながら運動
「室内で『立つ・動く』ときを有効活用」
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日常ながら運動は、歯磨き・室内での移動などの何気ない動作の中でも実践できます。メタボリックシンドロームを始めとした生活習慣病の予防を、「いつでも・どこでも・すぐできる」日常ながら運動で始めましょう!

歯磨きひざ揺すり
[一度に行う目安:1秒2回のテンポで60秒(120回)]
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背筋を伸ばし、お腹をへこませ、両足をそろえる。
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歯を磨く手の動きに合わせてひざを小刻みに、1秒2回のテンポで、60秒で120回を目安に上下させる。ひざ頭がつま先より前に出ないように、軽く腰を落とすように行う。
ココに効く!

脂肪燃焼、太もも、ひざ痛予防

ココがPoint!

ひざを軽く曲げて上下させる。


室内ひざ上げ歩き
[一度に行う目安:10秒]
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室内を移動するときは、足を引きずらないで、背筋を伸ばし、ひざを少し高く持ち上げて歩く。
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着地は力まず足裏全体を床に押しつけるようにする。余裕があれば、太ももが床と水平になるくらいまで上げ下げするとさらに効果的。
ココに効く!

脂肪燃焼、太もも、骨盤

ココがPoint!

意識してひざを高く上げる。


おしり絞り運動
[一度に行う目安:10秒×3セット]
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お腹をへこませて、左右のかかと同士をピッタリつけてつま先を逆八の字型に開く。
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両脚の内側同士を合わせるように力を込め、おしりの左右の筋肉を真ん中に引き寄せる。
ココに効く!

おしり、太もも、O脚・ひざ痛予防

ココがPoint!

お腹に力を込めると、おしりを締めやすい。


Nagara Column「慣れたら種類を増やす」

日常ながら運動に慣れてきたら、運動の種類を増やしていきましょう。バリエーションが増えれば、あきずにやる気がわいてきます。また、「気がついたらちょこまか体を動かす」段階から、「いつ・どこで・どのくらいやるか」という目標を決めて計画的に行うようになれば、運動意欲も上がります。

監修:長野 茂(フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会 代表)

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