室内外の急激な温度変化は血管に大きな負担をかけ、血圧の上昇を招きます。温度変化を抑える工夫で、寒い冬も血管に優しい日々を過ごしましょう。
身体にある3つの「首」回りは冷えを感じやすい場所です。マフラーや手袋、タイツ、ブーツなどでしっかり防寒を。
家の中も油断は禁物。トイレや廊下などへ暖かい部屋から移動するときは、一枚羽織って、足元も温かくしてからにします。また、起床時は、一度伸びをして、ゆっくり布団から出ましょう。
寒い浴室や脱衣室から、熱めのお湯につかる習慣では、血圧は上がったり、下がったりが激しくなります。浴室、脱衣室は服を脱ぐ前に暖め、湯温は40℃を目安に入ります。
起床後と就寝前の1日2回家庭血圧を測りましょう。また血圧が高い? と感じたときも測定し、その原因(飲酒やストレスなど)も記録しておくのも役立ちます。
通年出荷されますが、旬は冬。料理ではほうれんそうと同じように使えて、よりあくが少ないことから扱いやすく、カルシウムや鉄は小松菜の方がほうれんそうより多いことも注目です。
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