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「O脚」に効くストレッチ

O脚はひざに負担がかかりやすく、ひざ痛を引き起こす原因になります。特に普段刺激されにくい太ももの内側の筋肉が衰えると、O脚になりやすくなります。この部分の筋肉をストレッチで刺激して鍛え、O脚を予防・改善しましょう。

健康ストレッチは弾みをつけずにゆっくり伸ばし、少し突っ張り感や痛みはあるが、でも気持ちいいという「イタキモチイイ」ところで維持します。力を込めて勢いよく伸ばそうとすると、筋肉、腱は傷つかないようにと反射的に縮まろうとして逆効果になります。

ひざ押し合い

ひざ押し合い

両足の内側同士を合わせる
いすに座り、背筋を伸ばして、左右のひざとくるぶしをぴったり合わせ、両ひざに軽く力を込めて30秒維持します。
力を込めて押し合う
両ひざにギュッと力を込めて10秒押し合います。ひざの間にクッションなどを挟むと力を入れやすくなります。

ひざ付け・ひざ揺らし

ひざ付け・ひざ揺らし

ひざと太ももを密着させる
背筋を伸ばし、お腹をへこませ、両足を肩幅に開いて立ちます。ひざを少し曲げ、ひざと太ももの内側同士をぴったり付けて、軽く押し合います。
ひざを上下動させる
1秒に2回のペースでリズミカルに軽くひざを上下に揺らします。

監修:長野 茂(フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会 代表)

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