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「腰痛」に効くストレッチ

腰痛は、運動不足による筋力低下や、肥満・デスクワークなどにより、腰椎・骨盤への負担が増すことによって起こります。腰痛予防・改善には、弱くなった腰回りの筋肉を刺激して緊張状態をほぐし、さらに筋肉をよく伸ばして血行を高めることが大切です。

健康ストレッチは柔軟性の向上が目的ではありません。体の柔軟性は個人差が大きく、誰でも大きく曲げたり、開いたりできるとは限りません。大事なことは文字通り筋肉を「ストレッチ=伸ばす」ことです。硬いからこそ少しでも伸ばせば健康効果が上がると心得ましょう。

寝てお腹へこませ

寝てお腹へこませ

いす上体ねじり

いす上体ねじり

両手でいすの横をタッチ
両足をそろえていすに浅く腰かけ、背筋を伸ばして顎を引き、お腹をへこませます。正面を向いたまま反動をつけずに、両手をそろえていすの横にタッチする。
余裕があれば背もたれもタッチ
余裕があればさらに大きくねじって、背もたれの横、さらに後ろにタッチする。

監修:長野 茂(フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会 代表)

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