「眼精疲労・顔のたるみ」に効くストレッチ｜体の不調に効くかんたんストレッチ

パソコンの画面など一定の距離にある物をじっと見続けていると、目の回りの筋肉が緊張して血行不良を起こし、目の疲れや痛みが生じます。目元をしっかり動かして血行を良くしましょう。また、表情筋のストレッチは口や頬、目の回りのたるみ改善に効果的です。

ストレッチの健康効果を十分に引き出すには一つの動作に15～30秒くらいかけます。1セット目は軽く伸ばし、その後に筋肉を揺らしてリラックス。2セット目からは呼吸をコントロールしながら、より大きく伸ばします。2～3セット、1～2分が目安です。

両目を強く閉じる

両目をギュッと強く閉じ、鼻と口も収縮させて顔の真ん中に寄せます。

両目と口を大きく開く

両目をぱっと見開き、口をできるだけ大きく開けます。

ウ・キ・ウ・キーストレッチ

「ウ・キ・ウ・キー」を、5秒かけて、できるだけ大きな声で言います。「ウ」は口をすぼめて前に突き出しながら、「キ」と「キー」は口を思いっ切り横に開きながら発音します。

10回目の最後の「キー」のときに、最高の笑顔を表現しながら10秒維持します。

監修：長野茂（フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会代表）