体は意識して使わなければ徐々に弾力性が失われ、関節の可動域も狭くなります(廃用症候群)。筋肉は常に縮まろうとする性質があるので、意識して筋肉を伸ばさなければ弾力性が失われ、関節も硬くなります。面倒と思わず、毎日の習慣にしましょう。
足を肩幅に開き、背筋を伸ばして、お腹をへこませ、両手を頭上に上げて右手で左手首をつかみます。
右手で左手を真横にゆっくり引きながら、体重を左足に乗せ、上体を倒します。
余裕があれば、体が「く」の字になるように深く倒します。
正座の姿勢から前かがみになって、両手を背中に回し、こぶしをつくって腰やお尻、脇腹を軽くトントンとたたきます。 |
監修:長野 茂(フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会 代表)