
毎日の食事も、少しの工夫で生活習慣病の予防・改善に役立つ健康メニューに。
ポイントを押さえて、おいしく、健康的な食生活を送りましょう。
監修 新谷友里江(料理家・管理栄養士) 撮影 武井メグミ スタイリング 宮沢ゆか
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新谷友里江 にいやゆりえ
料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。手軽でおいしい家庭料理やアレンジレシピに定評がある。料理雑誌や女性誌のレシピ開発などで活躍中。著書に『忙しい日のできたてごはんがレンチンだけでできちゃった100』(主婦の友社)など多数。

食欲そそる甘辛ソースが程よくからんだえびと厚揚げは“疲れた体”にGOOD!
| えび | 10尾(正味150g) | |
| 塩・こしょう | 少々 | |
| 片栗粉 | 適量 | |
| 厚揚げ | 1/2枚(150g) | |
| しいたけ | 6個(70g) | |
| 水菜 | 1/4袋(50g) | |
| にんにく | 1かけ | |
| しょうが | 1かけ | |
| サラダ油 | 大さじ1 | |
| 豆板醤 | 小さじ1/2 | |
| A | 水 | 1/2カップ | 
| トマトケチャップ | 大さじ2 | |
| 酒 | 大さじ1 | |
| しょうゆ | 小さじ2 | |
| 砂糖 | 小さじ1 | |
| 片栗粉 | 小さじ1 | 
❶ えびは殻をむいて背わたを取り、片栗粉をまぶしてもみ洗いをする。水気を拭き取って塩、こしょうをふり、再び片栗粉をまぶす。厚揚げは1cm厚さの一口大に切る。しいたけは石づきを取って5mm幅に、水菜は5cm長さに切る。にんにく、しょうがはみじん切りにする。Aは混ぜ合わせておく。
❷ フライパンにサラダ油を中火で熱し、えび、厚揚げを焼く。焼き目がついたら裏返し、しいたけを加えてしんなりするまで炒める。
❸ にんにく、しょうが、豆板醤を入れて炒め、香りが出たらAを加えて、とろみがつくまで混ぜながら全体にからめる。
❹ 器に水菜を敷き、❸を盛りつける。

にんにくのにおい成分(アリシン)は、疲労回復に効果的。厚揚げに含まれているビタミンB1とともにとることで、その吸収率を高めます。また、たんぱく質不足は疲れの原因にも。たんぱく質を含むえびや厚揚げを食べて疲れを吹き飛ばして。
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