毎日の食事も、少しの工夫で生活習慣病の予防・改善に役立つ健康メニューに。
ポイントを押さえて、おいしく、健康的な食生活を送りましょう。
監修 新谷友里江(料理家・管理栄養士) 撮影 武井メグミ スタイリング 宮沢ゆか
新谷友里江 にいやゆりえ
料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。手軽でおいしい家庭料理やアレンジレシピに定評がある。料理雑誌や女性誌のレシピ開発などで活躍中。著書に『忙しい日のできたてごはんがレンチンだけでできちゃった100』(主婦の友社)など多数。
食材のうま味を際立たせる塩こうじで“腸から元気”な体をつくる
牛薄切り肉 | 200g |
塩・こしょう | 少々 |
かぼちゃ | 200g |
長ねぎ | 1本(100g) |
サラダ油 | 大さじ1/2 |
A | 塩こうじ | 大さじ1と1/2 |
おろししょうが | 大さじ1/2 |
❶ 牛肉は一口大に切って、塩、こしょうをふる。かぼちゃは1cm厚さに切り、さらに食べやすいサイズに切る。長ねぎは5mm幅の斜め切りにする。Aは混ぜ合わせておく。
❷ フライパンにサラダ油を中火で熱し、かぼちゃを両面焼く。火が通ったら長ねぎを加えて混ぜ、しんなりしたらかぼちゃの方に寄せて牛肉を加えて炒める。
❸ 牛肉の色が変わったらAを加えてサッとからめる。
発酵食品は腸内環境を整えることから免疫力アップにつながります。塩こうじなら味付けもできて手軽に取り入れられます。また、かぼちゃに含まれるビタミンA、C、Eには抗酸化作用があり、免疫機能の低下を防ぎます。
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