毎日の食事も、少しの工夫で生活習慣病の予防・改善に役立つ健康メニューに。
ポイントを押さえて、おいしく、健康的な食生活を送りましょう。
監修 新谷友里江(料理家・管理栄養士) 撮影 武井メグミ スタイリング 宮沢ゆか
新谷友里江 にいやゆりえ
料理家・フードコーディネーター・管理栄養士。手軽でおいしい家庭料理やアレンジレシピに定評がある。料理雑誌や女性誌のレシピ開発などで活躍中。著書に『忙しい日のできたてごはんがレンチンだけでできちゃった100』(主婦の友社)など多数。
“肝臓にやさしい”いかとこくのあるトマト風味がクセになる
いか | 1ぱい(250g) |
玉ねぎ | 1/2個 |
マッシュルーム | 8個 |
しめじ | 100g |
にんにく | 1かけ |
赤とうがらし | 1本 |
オリーブ油 | 大さじ1/2 |
白ワイン | 大さじ2 |
A | トマト水煮缶 (ホール) |
300g |
砂糖 | 小さじ1/2 | |
塩 | 小さじ1/3 | |
こしょう | 少々 | |
ローリエ | 1枚 |
クレソン | 適量 |
❶ いかは足をワタごと取り出してよく洗い、胴は軟骨を除いて1cm幅の輪切りに、足はワタを落として2本ずつに切り分ける。玉ねぎは薄切りにする。マッシュルームは石づきを取って半分に切り、しめじは石づきを取って小房に分ける。にんにくはみじん切り、赤とうがらしは半分にちぎって種を取る。
❷ フライパンにオリーブ油、にんにく、赤とうがらしを入れて弱火にかけ、香りが出たら玉ねぎを加えて炒める。しんなりしたらマッシュルーム、しめじを加えてさっと炒め、白ワインを入れる。アルコールが飛んだらAを加えて、トマトをつぶしながら混ぜる。
❸ 10分ほど煮てとろっとしたら、いかを加えてさっと混ぜ、3~4分煮る。火が通ったら器に盛り、クレソンを添える。
肝機能が低下すると老廃物を処理できずに蓄積するなどして、体が疲れやすくなります。肝臓の機能回復には、いかに含まれるタウリンが効果的。さらに、いかは低脂肪なので肥満の解消にも!
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