股関節回りをほぐしながら、内もも(内転筋)と
ヒップ(大臀筋)の筋肉を引き締めます。
筋肉にしっかり刺激が届くように、ゆっくり行うことが大切です。
上体が前に倒れてしまっていたり、腰を落とし切れていなかったりすると、効果が十分に得られないので注意しましょう。
両腕を胸の前で交差させ、両脚は肩幅の1.5倍くらいに開いて立つ。膝を軽く曲げる。
上体は動かさずに、8秒かけて、膝が直角に曲がるくらいまでゆっくりと腰を落とす。
8秒かけて1に戻る。膝は伸ばし切らないようにする。
指導
パーソナルトレーナー・健康運動指導士
池田佐和子 いけだ さわこ
フィットネスクラブや企業の健康づくり、障害予防のためのプログラムを提供。トレーナーの教育やセミナー活動にも力を注ぐ。著書に『池田佐和子の1週間でかんたんスロトレ』(NHK出版)、『関節ほぐしストレッチ』(主婦と生活社)など。
衣装協力:チャコット