けんみざきさとみ●料理研究家・管理栄養士。赤堀栄養専門学校卒業。料理家である故・滝沢真理氏に師事。独立後は雑誌、書籍を中心に活躍中。初心者でもおいしく作れるレシピが大人気。栄養、健康面に配慮したセンスのよい料理には定評がある。著書には、『いちばんやさしい基本のおかず』(成美堂出版)、『作りおきできる減塩おかず』(女子栄養大学出版部)の他、生活習慣病の予防をテーマとした多数の書籍を手掛ける。

さわらのくるみ焼き ふっくら、上品な味わいのさわらに粗く刻んだくるみのアクセント

材料(2人分)

さわら(切り身)
2切れ
A
しょうゆ
小さじ1/2
こしょう
少々
くるみ
20g
オリーブオイル
大さじ1/2
グリーンアスパラガス
3本
にんじん
2cm(40g)
小玉ねぎ
3個(50g)

作り方

さわら

くるみは粗く刻む。

さわらはAで下味をつけ、1を全体にまぶしつける。

鍋に湯を沸かし、
グリーンアスパラガスを色よくゆで、水気をきって長さを半分に切る。にんじんは5mm厚さの輪切りにしてから好みの型で抜き、小玉ねぎは7~8mm厚さの輪切りにし、それぞれゆでる。

フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、2のさわら、残ったくるみを一緒に入れる。焼き色がつくまで両面を焼いて、中まで火を通す。

器に4を盛り付け、3を添える。

くるみに含まれるビタミンEには、血流を促し、体を温める働きがあるとされています。普段の料理に取り入れることで、血の巡りがよくなり、疲れ知らずの体をつくります。

くるみ
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