けんみざきさとみ●料理研究家・管理栄養士。赤堀栄養専門学校卒業。料理家である故・滝沢真理氏に師事。独立後は雑誌、書籍を中心に活躍中。初心者でもおいしく作れるレシピが大人気。栄養、健康面に配慮したセンスのよい料理には定評がある。著書には、『いちばんやさしい基本のおかず』(成美堂出版)、『作りおきできる減塩おかず』(女子栄養大学出版部)の他、生活習慣病の予防をテーマとした多数の書籍を手掛ける。

豆腐の梅おろし煮 味付けは梅干しだけ!疲れた時でもサッと食べられる、癒し系おかず

材料(2人分)

梅干し(塩分15%)
2個
鶏ささ身
2本(160g)
大根
1/4本(250g)
木綿豆腐
300g
だし汁
250ml
貝割れ菜
1/2パック

作り方

梅干しはようじで全体に数カ所穴をあける。

ささ身は筋を除き、一口大のそぎ切りにする。

大根はすりおろして、ザルにあげて水気をきる。

鍋に4等分に割った豆腐を入れ、だし汁、1を入れて中火にかける。味が染みやすいように菜箸などで豆腐を数カ所刺す。沸騰したら弱火にして7~8分煮る。

中火にして2を加え、ささ身に火が通ったら3を加えて軽く煮た立たせてから火を止める。

器に盛り、貝割れ菜を添える。梅干しを崩しながらいただく。

梅干しに含まれるクエン酸には、エネルギー代謝を活発にして、疲労を予防・回復させる働きがあります。この他にも、殺菌・防腐作用があるとされています。

梅干し
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