冷房病とは冷房によりからだの温度が急激に下がり、毛細血管の収縮を引き起こした結果、全身的な血行不良となり様々な体調不良を起こすことです。冷房病対策をしっかり行って、暑い夏を元気に乗り切りましょう!
冷たいものばかり口にせず、温かいものを食べるように心がけましょう。 ショウガやトウガラシなどスパイスを使ったスープがおすすめ。
全身の血行をよくするためにも、夏でも入浴しましょう。特に半身浴は効果的です。
汗をかくことは正常な体温調節機能を維持するためにも大切なことです。
たばこを吸うことにより、血管が収縮して血液の流れが悪くなり、冷えの原因となります。
薄手の上着を一枚羽織る、ストールを巻く、靴下をはくなどの工夫を。腹巻きでおなかを温めることは最も効果的です。
人のからだが急激な温度差に対応できるのは5度以内です。 それ以上の変化を度々くり返すと自律神経失調症を引き起こす恐れがあります。
一晩中エアコンのついた部屋で寝ることはからだを冷やし、冷房病の原因となります。
一般的に男性よりも女性の方が冷えに敏感です。 暑さ寒さの感じ方には個人差がありますが、お互いにケアし合うことが何より大切です。 みんなが快適に過ごせる環境づくりを、職場やご家庭で話し合ってみてはいかがでしょうか。
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