Profile 新生暁子 しんじょうときこ

管理栄養士・スポーツ健康科学博士。1971年神戸生まれ。高橋尚子率いる「チームQ」の栄養・調理担当等を経てフリーの管理栄養士に。アスリートへの栄養面・食事面のサポートや、スポーツ栄養の啓発に力を入れるかたわら、子供・子育て世代などの幅広い年代に、食と健康に関する情報を発信している。2018年順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科博士課程修了。『病気を予防し、若さを保つ最強のみそ汁』(料理監修、枻出版社)など著書多数。

さんまのトマト煮

にんにく、アンチョビーの香りがクセになる味

さんまのトマト煮

材料(2人分)

玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 1/2個
さんま 2尾
A にんにく(みじん切り) 小さじ1/2
しょうが(みじん切り) 小さじ1/2
アンチョビー(フィレ) 1枚
オリーブ油 大さじ1
1/2カップ(100ml)
コンソメスープの素(固形) 1/2個
トマト水煮缶(カット) 1/2 缶(200g)
タイム(乾) 小さじ1/4
塩・こしょう 各少々
パセリ(みじん切り) 少々

作り方

❶玉ねぎ、じゃがいもは1cmの角切りにする。

❷さんまは頭と内臓を取り除き、よく洗って筒切りにする。水気をしっかり拭き取る。

❸フライパンにAを入れて弱火にかけ、香りが出てきたら②を入れる。両面をこんがりと焼いていったん取り出す。

❹③のフライパンに①を入れて全体に油がなじんだら、水とコンソメスープの素を加える。ひと煮立ちしたらトマト缶も加えて、10分ほど煮込む。

❺さんまを④に戻し入れ、水気がなくなるまで煮込む。タイムを加えて塩、こしょうで味を調える。

❻器に盛り付けてパセリを散らす。

さんまに含まれるEPAとDHAには、余分な中性脂肪を減らす働きがあります。EPAには血糖値の上昇を抑えたり、血栓を作りにくくして血流をよくしたりする作用も認められています。

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