健康レシピ12月 ちゃんと知りたい元気の秘密 1月  
 
ちゃんと知りたい元気の秘密
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朝ごはんは 1日の元気のもと
 朝ごはん、食べていますか? 食欲がない、時間がない、準備が面倒、太る……いろいろな理由で、年齢や性別に関係なく、2人に1人の割合で、朝食を食べていないようです。
 朝食を抜くことは健康にはいいことではありません。からだに必要な栄養素がとりきれないのです。だからといって、3回の食事でとる栄養素を2回でとろうとしても、不足がちになります。また、朝食の分を昼や夜にまとめて食べることになるので、1回の食事量が増え、かえって太りやすい体質になってしまいます。
 朝食は、起き抜けで低い血糖値や体温を上げ、午前中のエネルギーを確保する、大切な1食です。抜くことは自律神経を混乱させ、低体温、だるい、疲れやすい、頭が回転せず集中力がないなどの症状が現れやすくなります。
 朝食を食べる習慣を身につけるには、まず、夕食を軽めにして朝おなかがすくようにリズムをつくること。起きたらスープやジュースなどの水分をからだに入れ、胃と脳に刺激を伝えること。少量の消化のよい食品をとることです。
 おすすめは、具を多めに入れたスープやみそ汁。汁物は朝でものどを通りやすく、野菜や卵、豆腐などを加えれば、ごはんやパンをそえるだけですみ、忙しい朝にぴったりです。寝坊をしてしまった日も、必ず牛乳やビスケットなど何か食べていく習慣をつけましょう。
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