もはや人ごとではない!?
2人に1人がアレルギー

くしゃみや鼻水、じんましんなど、いろいろな症状で私たちを苦しめるアレルギー。現在、日本人の2人に1人は何らかのアレルギーがあると推定され、新たに発症する人も増加傾向にあるといわれています。

アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)は下記の4つが代表的ですが、他にも紫外線、ゴム手袋、金歯・銀歯、添加物や化学調味料などが原因の場合も。身の回りのあらゆるものが原因となる可能性があり、原因も症状も人によってさまざまです。

油断は禁物!
アレルギーは突然に

かつては、アレルギーというと乳幼児期に発症するものが多く見られました。ところが、最近は大人になって発症するケースも注目されています。

アレルギーは、免疫機能のバランスが崩れて発症しますが、その原因にはストレスや生活環境・習慣が影響していることが分かってきました。特に大人の場合は一度発症すると治りにくいといわれています。微熱やじんましんなど原因不明の不調が続いたら、症状が進行する前に普段の生活を見直すことをおすすめします。

主なアレルギーの原因

原因を突き止め、
早めの対処を

アレルギーが疑われたら、まず原因となっているアレルゲンを突き止めることが第一歩。内科や皮膚科、アレルギー科などで血液検査や皮膚テスト(プリックテストなど)を行い、原因を絞っていきます。

アレルギーは、放っておくと悪化する恐れがあります。気になる症状がある人は、心当たりの原因や症状をメモして、医師に一度相談を。

アレルギーに負けない生活習慣5ヵ条
命に関わるアナフィラキシーショック
ページトップへ