ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、筋肉・骨・関節など運動器の機能が衰え、寝たきりや要介護になる危険性が高い状態のことで、略してロコモと呼ばれています。40代後半から衰えを自覚する人もいますから、将来の健康寿命※を延ばすためにも、今からロコモ対策を始めましょう。
当てはまらなくても、やせ過ぎ、または肥満、運動不足や、過度なスポーツ・ケガなどによる運動器の故障が、ロコモのリスクになります。
ロコモーショントレーニング(ロコトレ)は下記の2つの運動です。無理をせず、自分のペースで毎日続けることが大切です。
転倒しないよう、必ず机などのそばで行いましょう
膝の角度は、90度を超えない程度に。深呼吸に合わせ、太もも前後の筋肉を意識して行いましょう。
机に両手や片手をついて行います。
いすに座り机に手をつき、立つ・座る動作をくり返します。
骨折を防ぐには、ロコトレに加えて食生活で骨の材料となる食材をとりましょう。
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