適正飲酒編

適量をかしこく飲めばお酒は百薬の長に

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適量のお酒は血行をよくし、ストレス解消にもなり、百薬の長ともいわれます。しかし、過度の飲酒を続けると肝機能障害を引き起こすだけでなく、体にさまざまな悪影響を及ぼします。さらには、アルコール依存症などの精神的障害を起こすリスクも高まります。

体に害が及ぶ前から飲酒習慣を見直し、いつまでも楽しくお酒が飲めるようにお酒の量やつまみの種類など見直してみませんか。

※保健指導の対象者となっている方は、医師・保健師等の指導を必ず受けましょう。

お酒と上手につき合う方法を知ろう

長年の過度の飲酒のツケは、後からゆっくりやってきます。お酒と上手につき合う方法を身につけましょう。

適量には個人差があります。同じ人でもその日の体調などによって、適量は変動します。

アルコール度数:各飲料が15℃の温度のときに、そこに含まれるエチルアルコールの体積濃度を百分率(度・パーセント%)で表示した割合。

※1日いずれか一種類。女性の適量はこの半分です。

つまみは、まず野菜のメニュー(ビタミン&食物繊維)から選びましょう。その後、おなかが少し膨らんだ頃に焼鳥か魚、豆腐など(たんぱく質)から1〜2つ選んで食べます。野菜を最初に、かつ積極的にとれば、エネルギー量は抑えられます。

肝臓の再生を助け、必須アミノ酸、
たんぱく質が豊富。

不足しがちなビタミンを
たっぷりとる。

アルコールの分解を助け、
肝臓の負担を減らす。

低脂肪、高たんぱく質。
ビタミンAも豊富。

タウリンが豊富、アルコールの分解を助ける。

お酒と上手につき合う心がまえを知っておきましょう。

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