さけのマスタードクリーム煮｜家族の健康ごはん

岩﨑啓子 いわさきけいこ

管理栄養士・料理研究家。栄養学に基づいたバランスのよい料理、手軽でおいしい、実践的な家庭料理に定評がある。雑誌、書籍、メニュー開発など幅広く活躍中。著書は『ゆる「糖質＆塩分」オフ！おつまみおかず』『作りおきでカンタン！おいしい！やせごはん』(ともに、日本文芸社)など多数。

❶ さけは塩、こしょうを振る。
にんにくは薄切り、玉ねぎは千切り、ブロッコリーは小房に分ける。

❷ フライパンにオリーブ油を熱し、にんにく、玉ねぎを炒めて端に寄せ、さけを入れて両面を焼いたら、水、ブロッコリーを入れてふたをし、沸騰したら弱火で7～8分煮た後、牛乳、粒マスタードを加えて煮立てる。

❸ バター、小麦粉を耐熱容器に入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30秒加熱して、混ぜ合わせる。

❹ ③を②の煮汁に溶いてとろみをつけ、塩、こしょう（分量外）で味を調える。

赤い身に含まれるアスタキサンチンには、抗酸化作用があります。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが豊富なので、乳製品と組み合わせると骨が丈夫になります。

粒マスタードの辛味、牛乳のコクによって、食塩量を減らしても、クリーミーでアクセントのある、深い味わいに仕上げることができます。